2005年末〜2006年始の大雪
連日のように報道されているこの冬の大雪ですが、僕の実家の富山県も大変です。
僕は12/24〜1/5までいましたが、上の写真は実家でいつも生活してる部屋から写
した
ものですが、9日間での変化がわかりますよね。
これは僕の実家の町の井波です。
一昨年の11月に平成の大合併で近隣の8町村
が一つになり南砺市になったわけですが、普段
離れて生活してる僕にとってはまだ慣れません。
この石畳の坂道は、町の象徴でもある瑞泉寺と
いうそれは大きな大きなお寺の通じる町の最上
部の道です。お寺は映ってはいませんが、京都
の東大谷家系統だったと思いますが、浄土真宗
ばいばりの土地柄です。
夏には毎年、太子伝という聖徳太子のお祭りが
あります。僕はそのお祭りが7月下旬にあるの
でそれこそ高校卒業してから一度も参加できて
ませんが、子供の頃のいい雰囲気のお祭りの記
憶が残ってます。 スマートボールとか、あと、
これは?!の思いでだけど、ヘビ女!ヘビを鼻
から入れて口からだす!のを見せ物小屋でやっ
ていて、幼稚園の頃にそこへ入りドキドキしてみてた記憶がある。今こんなのってどこにも
ないよね?日本では。
これは毎朝の風景で、一晩でこのように車
が雪に埋もれます。
これの雪よかしをしてから仕事に出かける訳で
東京での仕事と訳が違って、早起きしなきゃい
けません。ドアを解錠してもゴムパッキンが凍
りついていて開かない時もあります。
これは一晩での積もりで、今回はこれが朝昼晩
と降り続く日は合計70〜100センチになる
わけですね。
今回の豪雪は、最初、22年振りとかの報道で
したが、しだいに僕が幼少だった38豪雪(昭
和38年)と比較されるくらいになってきまし
た。もしかして今後もこのように降り続くとそ
うかもしれませんね。あの時は確かに二階から
出入りしてたような気がしますし、そうでなく
ても道の高さが二階の高さでしたから。当時は
いまのような重機の除雪機や設備も無かったで
すからね。
5日当日は、午前中に二件調律の仕事をし
て昼飯を食べ、いざ上京となったわけですが、
新潟の中郷あたりからすごくなってきて、のろ
のろ高速道路運転となりました。10キロに
なったり止まったり、時にはカーナビ情報で
前方20キロ地点で通行止めになったとか、
それが解除されたとか、、、いろいろのろのろ
運転の中でも神経を使って大変でした。
そういえば、僕が帰省する2日前には北陸道が
雪の為に通行止めになってたそうだし、帰省中
に何度も北陸道で交通事故があったりしたんだ
けど本当に豪雪はこの便利な生活にも猛威です
ね。
この前の写真は僕の前の方ですが(当然)、車
はパジェロで僕のパジェロイオよりも雪道を
しっかりと走れるはずですが、あまり慣れてな
い人なのかのろのろ運転で不安げでした。
これより10分後には反対斜線で一回転した車
の後に大渋滞という場面もありました。とにかく、無事上京できてよかったんだけど、その後
実は、この運転によると思われるが、体力、神経を酷使したせいか体調を多少崩しております。
少し休養が必要かな。