2003年 9月 秋田の釣り旅

 見た事も無いような壮大な夕日だったので、
思わず車を止めてデジカメで撮りました。

昨年の9月の秋田の夕日もとても美しかったの
ですが、携帯での写真でしたので、今回しっか
りと残せてうれしかったです。
  今回の釣り旅は、この麦わら帽子!って決め
て旅立ちました。8月に実家の富山に帰った時
に家にあったボロボロなものですが、なかなか
気に入ってます。



 どうやら前日の↑綺麗すぎる夕日は嵐の前触
れだったようで、韓国を直撃した台風14号が
この秋田にも来まして、夕日が暮れてから暴風
雨になりました。当日は徹夜運転で東京から秋
田に着きましたので、夜8時過ぎに寝たのです
が、暴風の音で深夜の零時に目が覚めて外を見
ると、波止め堤防を乗り越えて二階の自分達の
部屋まで波しぶきが届くくらいでした。宿のご
主人さんは町の消防団員でもあり、徹夜で台風
の成りゆきを、雨カッパを来て外に出ておられ
ました。そうして「もしかして早朝5時頃に満
潮になるので、もっと波が高くなる可能性があ
るので、高台に避難してもらうかもしれません」
と言われました。こりゃ〜すっげ〜やと思いましたが、翌朝の8時までぐっすり寝てました。笑

 この写真は8時半頃のものですが、一夜明けた港は大騒ぎでした。写真を撮るのは不謹慎と思
い、止めましたが、 漁船が一船沈没してたんです。船首だけが首を出し漁業関係者が早朝lから
港に集まって協議をしてました。台風が去ってからもこのような荒々しい日本海でした。演歌の
歌が聞こえてくる?笑

気分を取り直して、岩手との県境に
ある某川に行きました。内陸は沿岸ほど
の風はなく、雨もたいして降らなかった
ようで、水量もちょうどよかったです。

 水の加減は良かったのですが、相反し
て釣りの成果はまったくだめで、なかな
か当たりもなく、釣り人が多く入ってい
て魚が少なくなっているのだな〜って諦
め気分だったのですが、夕暮れになり、
ねばっていると、それこそ十数年ぶりに
40センチを超える大岩魚が釣れました。
向かって左に持っているのがそれで、右
はその後すぐに釣れた30センチもので
す。渓流釣りの世界では普通は30セン
チが釣れただけで、尺物だ!って、大喜
びの世界なんですが、それが小さく見えるくらいの大物でした。満足満足×1000000♪

 
 そして、これが話題?の光の玉。そう、もの
のけ姫にも出てきてたコダマちゃんでやんず。
あれには目玉や手足もつけて白い小人っぽく
描いてあったけどね。ここは秋田県の湯瀬温泉
の滝の湯という宿です。毎年、一回は泊まる宿
です。
 僕は数年前に故郷の知人が撮った写真に写っ
ているものを一度だけ見たことがあるだけでし
た。
 まさか、自分の撮ったデジカメに写っている
とは思ってもみませんでした。
 上は、さあ〜温泉に入ろう!って行き、一人
の可能性があるから(相棒は携帯メールを打っ
ていたので、先に来た)と思い、デジカメ持参
で風呂場へ行ったのです。案の定誰もいなくて、
こんな温泉だよ〜ってガシャッとやったもの。
 下は、翌朝の5時に釣に出かける為に早起き
し、まだ夜明け前ですが、部屋前を流れる米代
川 をフラッシュをたいて撮ったものです、さす
がにまだ暗くて川がしっかりと写ってないな〜
って思っていました。
 帰って、自宅でプリントアウトしてみてびっ
くり仰天! 二つともしっかりと写ってました。

 しぶきや汚れじゃないんだよ〜ん♪

        

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