富山その2
南砺市
徳成(とくなり) 八幡社 川原水神社
ここは僕の実家から車で10分ほどの所
です。
元雄神神社(弁財天公園)に引き続き、実家
からすぐの所に瀬織津姫が祭ってあると知り、
この6月の帰省(紀伊より〜の旅の後)で参拝
しました。地元の人達はかわらのみずかみさま、
かわらのみどうさまと呼んでいました。
末社としてあったのですが、正面の拝殿の左に
2つ並んであったので、どっちが川原だろうか
と、近所の方に聞くと、左との事。二段目の2
枚の写真がそうです。右が御神体で、何かキノコ
のような石でした。
そして、その家のおばあちゃん曰く、右のも水
の神様だとのこと。(3段目のニ枚)
正面の板にはこうして日と月の穴が空いていま
した。
利波河(とどごうり) 神明社
徳成の川原水神社が近くを流れる山田川の土手の近くの、今は田んぼになっている場所から
移転してきたと知り、そいの場所へ行ってみました。もう跡形もなく、普通の田んぼになっ
ていましたが、そこにいたお爺さんと話しをすると、隣のお爺さんの部落の利波河の神明社
にも水天宮という水の神様を合祀していると教えて下さり、向かいました。御神体も見せて
下さいました。(デジカメで撮った)ここの御神体は観音様のような石像でした。
東殿 水神社
川原の水神社の元総代の90を超える爺さん
に翌日、お話を聞きにいきましたら、隣の東殿
の部落にも水神社があると教えてくれました。
さっそく行ってみると、驚きました。
この神社も日と月の穴が、、、
お爺さんにこの穴の由来を聞いても分からない
という、宮司さんを訪ねましたが、宮司さんも
分からないという、、、
岩手の弁天島の厳島神社と左右逆であったが、
あそこと、ここの2つ以外では見た事がない。
僕は日の神様(男神)と
月の神様(女神=瀬織津姫)をいっしょに祭っ
てあるように感じました。
手前に丸い石(岩)が顔を出していますね。
規模は違いますが、奈良の玉置神社の御神体を
思い出しました。
おまけ
上京する前の2日間だけ、昼下がりから
趣味の釣りに行きました。
9日の左は利賀で釣れた岩魚ちゃん。
9日の右は、 帰りの平での山に沈む夕日。
10日の写真ですが、屋根の上のまん中を
見て下さい。とんがっています。
これは雪を溜まらせずに下に自然と落ちやすい
ようにしているんだと思います。最近の流行り?
なのか、僕も初めて気付きました。